サウナはフィンランドでは、二○○○年以上の歴史をもち、祝日や行事の前日は必ずサウナを利用し、心身の汚れを落とす習わしでした。日本でこれが採り入れられたのは、ストレス解消はもちろん、生活の中に活力を得るということでしょう。一般家庭では、子どもや老人も使用できる低温サウナのほうが無難でしょう。これは、遠赤外線放射熱を利用して、内部の温度を調節するもので、四○度から九五度くらいまで選択できます。ダイエットのためには、高温サゥナ(フィンランド式)はいかがでしょうか。サウナ室内温度は八○度から九○度。高温の中で発汗し、その汗が皮層から気化するときの爽快感はサウナの真骨頂です。インテリアは、天然素材の桧や松を使った、人の目にも肌にもじやさしいものです。高温低湿の中での発汗作用は、邪心を体から遠ざけ、固く凝った筋肉をやわらげます。かぜ冷え性などの循環障害、関節炎、風邪のひき始めの予防に効用があると言われ、老化防止にもつながります。ある女性は、サウナで新陳代謝を高め、自律神経系を強くし、やせやすい体質を作りました。そのうえ、三度の食事もきちっとけじめをつけ、ライフスタイルを根本から建て直しました。なんとウエストは、いつのまにか四センチも細くなったそうです。サウナの入り方は、その人の健康状態に合わせるのがベストです。
